新型コロナウイルスの感染が広がる東京都の「夜の街」対策の一環として、警視庁は24日夜、新宿区歌舞伎町と豊島区池袋で、ホストクラブやキャバクラ店に対し、風営法に基づく立ち入り調査を行った。都職員も同行し、従業員らに感染予防策の徹底を呼びかけた。 警視庁によると、調査の対象は、歌舞伎町約40店と池袋約20店。過去に風営法違反で行政処分を受けるなどした店が多いという。 歌舞伎町では午後8時半頃から、警察官が各店で従業員名簿の点検などを実施。終了後、都職員らが入店し、従業員にマスク着用などを求めた感染防止の指針を守っているかを確認したり、指針を順守した店に交付される認証マークの活用を呼びかけたりした。 都と警視庁は今後も、都内の「夜の街」で連携して感染対策に取り組む。
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