2020年7月25日土曜日

黒色のマスク姿で戦況を見つめる巨人・原監督© 中日スポーツ 提供 黒色のマスク姿で戦況を見つめる巨人・原監督 ◇25日 ヤクルト6x-5巨人(神宮)
 首位・巨人が競り負けた。9回に追いついたものの、その裏に中川が1死満塁から、代打・川端にサヨナラ打を浴びた。2位ヤクルトとのゲーム差は2・5に縮まった。ここ4試合のヤクルト戦は1分けを挟んで3連敗となり、今季通算2勝4敗1分け。5球団で唯一の借金相手となっている。
 この日は、試合前の練習中に先発予定だったサンチェスが右肩の違和感を訴えて、急きょ沢村拓一投手(32)が先発。初回、青木に逆転2ランを浴びたものの、4回途中まで2失点に抑えた。昨年9月、ショートスターターとして先発して以来の先発だった沢村は「急に言われたので、緊張する暇もなかった。試合を壊さずに流れをつくれたことはよかった」と話した。
 前日に同点弾を放った丸がこの日は先制6号を含む2本塁打、さらにウィーラーと吉川尚が1本ずつと計4本塁打が飛び出したが、8回まではこのソロ4発のみ。9回は抑えの石山を攻め、陽岱鋼の犠飛で同点としたが、そこまでだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿