2020年7月21日火曜日

IOC(=国際オリンピック委員会)のエルデネル理事が20日、NNNの単独インタビューに応じ、来年の東京オリンピックについて、「再延期や中止は考えていない」として、予定通り開催したい考えを強調しました。
インタビューの中でエルデネル理事は、日本で新型コロナウイルスの感染者が再び増えていることについては、東京大会の開催に向けた大きな懸念材料ではないとの見方を示しました。
IOC・エルデネル理事「日本は新型ウイルスにうまく対応した良い例です。IOCは日本政府を全面的に信頼しています」
そのうえで、「再延期や中止は考えていない」と強調しました。
また、IOCの医学・科学委員長でもあるエルデネル理事は、新型ウイルスのワクチンについて、「今年中に準備が整うだろう」との見通しを示しました。
東京オリンピックまでには十分に接種が進み、「観客を入れて開催ができると信じている」としています。

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