2020年8月28日金曜日

コロナとの暮らしが続き、免疫力アップの効果がある発酵食品、ぬか漬けも再注目を集めています。自宅でつくれるぬか漬けを始める方も増えています。 今回は、ぬか漬け生活を続けている整理収納アドバイザーのtakaさんに、手軽にできる!と話題の無印良品の「発酵ぬかどこ」の使い勝手をレポートしてもらいました。
ぬか漬け© ESSE-online ぬか漬け ぬか漬けで免疫力アップ!

ぬか漬けで免疫力アップ。無印良品の「発酵ぬかどこ」なら、週1回のかき混ぜでOK


注目を集めているぬか漬け。かく言う私も免疫力アップのために昨年冬からぬか漬けを続けています。
●ぬか漬けのメリット。無印良品の「発酵ぬかどこ」とは?
ぬかには、たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれていて、野菜をぬか床に漬けることでぬかに含まれる栄養と菌が野菜に移り、野菜の栄養分が格段にアップするそうです。 腸内環境を整うため、健康・美容にも効果があるのだとか。
発酵ぬかどこ© ESSE-online 発酵ぬかどこ 無印良品の「発酵ぬかどこ」は本体と補充用が販売されていて、本体(1kg)は税込890円、補充用(250g)が税込290円です。
袋のまま野菜を漬けられる© ESSE-online 袋のまま野菜を漬けられる 容器に移す必要がなく、この袋のまま野菜を漬けられるのがポイント。
食材© ESSE-online 食材 漬け方はとっても簡単。
ナスとキュウリとニンジン© ESSE-online ナスとキュウリとニンジン ナスは色落ちを防ぐためにあらかじめ塩もみして色を落とします。キュウリやニンジンは袋に入る大きさにカット。
ぬか床の袋に入れる© ESSE-online ぬか床の袋に入れる カットした野菜をぬか床の袋に入れるだけ。とっても簡単につくれます。
●おすすめポイント1:自家製ぬか漬けを手軽に始められる
ぬか漬け© ESSE-online ぬか漬け ぬか床を一から自分でつくるとなると、難しそうでなかなか手を出せませんが、「発酵ぬかどこ」はあらかじめ発酵されているので開封後すぐに野菜を漬けて食べられます。
購入したパッケージのまま保管するので容器も不要。味もおいしく、失敗がないのでぬか漬け初心者でも気軽に始められます。
●おすすめポイント2:ぬか床の管理がラク
© ESSE-online ぬか床 一般的なぬか床は乳酸菌と空気を触れさせるために毎日かき混ぜる必要があるのですが、「発酵ぬかどこ」は抗菌性の高い特別な乳酸菌を使って発酵させているため、週一回程度かき混ぜるだけで大丈夫なのだそう。かき混ぜる手間が少なくてすむのも忙しい人には助かりますよね。
ぬか床が減ったら補充用を追加すればOK。気軽に長く続けられるのもうれしいです(ただし、ほかのぬかを追加した場合は、通常のぬか床と同様、毎日のかき混ぜが必要になるので要注意)。
●おすすめポイント3:ぬか床の収納管理に困らない
冷蔵庫に入れる© ESSE-online 冷蔵庫に入れる 大きな保存容器だと置くだけで幅を取ってじゃまですが、こちらはチャックつき保存袋での保管ができるので、あいているスペースに収納でき、省スペース。冷蔵庫に入れていても匂わないし、ストレスがありません。
●ぬか漬けを続けるために。干しシイタケと昆布でよりおいしく
漬け時間の目安© ESSE-online 漬け時間の目安 購入後数回は塩味も酸味も強いです。表示時間どおりに漬けるとしょっぱくなるので、はじめの数回は表示時間より短く(半分~2/3)漬けるのがおすすめ。
わが家は平気でしたが、酸味が強い場合は卵の殻(きれいに洗ったゆで卵の殻1個分をできるだけ細かく砕いたもの)や重曹をぬかに加えると酸味がやわらぐそう。
保存容器© ESSE-online 保存容器 また、野菜を何度か漬けていくと野菜の水分がでてぬかが水っぽくなります。
水分対策として私が実践しているのが、こちら。
・キッチンペーパーで水分をふきとる ・乾物を一緒に漬ける ・水抜き器を導入する ・補充用を追加する
乾物は干しシイタケと昆布を入れることが多いですが、ぬか漬けの味がよりおいしくなります。
●「発酵ぬかどこ」で、楽しいぬか漬けライフを
初心者でも気軽に始められる無印良品の「発酵ぬかどこ」。おいしく、免疫力アップが期待できる以外にも、季節の定番野菜から、モッツァレラチーズやアボカド、ゆで卵などの変わり種まで「漬ける素材を選ぶ楽しみ」もあり、試行錯誤するのも楽しいですよ。今の季節ならミニトマトやオクラ、枝豆もおいしいです。
まずは少量試したいという方は補充用を買って試すのもおすすめ。自宅で気軽に楽しくつくれるので、ぜひお試しくださいね。
●教えてくれた人 【takaさん】
整理収納アドバイザー、親・子の片づけインストラクター1級。子どもの成長などライフスタイルの変化にも無理なく対応できる収納術についてブログ「『つづく、暮らし』子供と一緒に、無理なくすっきり続けられるお片づけ」で日々研究している

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