二階幹事長は、総裁選の形式について、「全党員に理解いただける形でやりたい」、「時間の問題もあり、ゆとりあれば考えるべきだが、皆さんの意見を聞いて判断したい」と述べた。
安倍首相の後継を選ぶ自民党総裁選挙について、党員投票をともなう党大会を行うか、両院議員総会の形で選出するか、慎重に判断する意向を示したものとなる。
一方で、下村選対委員長は、緊急の場合にあたるため、国会議員と地方の代表者のみが投票する両院議員総会で新総裁を選出する形式で行うとの見通しを示していて、その場合、国会議員に強い候補が有利になる。
あらためて、両院議員総会というのは、国会議員と地方の代表者のみが投票するという形になる。
総裁選の形式と日程については、9月1日の自民党の総務会で決定する方針となっている。
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