- 読売新聞社は7~9日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は37%で前回調査(7月3~5日)の39%からほぼ横ばいだった。不支持率は54%(前回52%)となり、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最高となった。不支持が支持を上回るのは今年4月調査から5回連続だ。 新型コロナウイルスを巡る政府のこれまでの対応を「評価しない」は66%(前回48%)に上昇し、同様の質問をした2月以降6回の調査で最も高くなった。「評価する」は最低の27%(同45%)。安倍首相が新型コロナへの対応で指導力を発揮していると思わない人は78%に上った。
政府が緊急事態宣言を出すことについては、「国民の健康を守るため速やかに出すべきだ」49%(前回47%)、「経済への影響を考えて慎重に検討すべきだ」48%(同49%)と意見が分かれた。
次の首相にふさわしい自民党の政治家は、石破茂・元幹事長24%(6月調査26%)、小泉環境相16%(同15%)、河野防衛相13%(同8%)、安倍首相12%(同15%)などの順だった。
政党支持率は、自民党33%(前回32%)、立憲民主党5%(同5%)などで、無党派層は46%(同46%)。
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