2020年7月17日金曜日

タクシーの歩道走行を記録した映像(提供写真)© 京都新聞社 タクシーの歩道走行を記録した映像(提供写真)  タクシー会社「洛陽交運」(京都市南区)のタクシーが、左京区の路上で歩道に乗り上げて走行していたことが17日に分かった。映像がツイッターに投稿され、批判が集まっている。同社はホームページで「皆様に多大な迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪した。
 同社によると、運転していたのは男性乗務員。16日正午すぎ、空車で左京区の春日上通を東へ走行中、東大路通の交差点手前でUターンして歩道に乗り上げ、そのまま20メートルほど走行した。歩道に人はいなかったという。
 目撃者の通報を受け、洛陽交運が乗務員を聴取したところ、歩道走行を認めたという。同社は「交通法規順守を徹底すべく、改めて全従業員の教育に努めます」としている。
 映像をツイッターに投稿した男性(22)は春日上通沿いにある薬局から出てくる母親を自動車で迎えに行き待っていたという。男性は「車が通るはずのない路肩から急に車が飛び出してきて驚いた。一歩間違えれば母親の命もなかった」と話した。

0 件のコメント:

コメントを投稿