2020年7月17日金曜日

 大阪市の市営住宅で今年1月、当時生後7カ月の三女を殺害したとして逮捕された無職民谷瞳容疑者(36)が、住宅の4階付近と9階付近から2回、立て続けに三女を落として死亡させていたことが17日、分かった。大阪地検は同日、殺人罪で民谷容疑者を起訴した。約5カ月半の鑑定留置の結果、刑事責任能力を問えると判断した。
 起訴状などによると、1月19日午前9時50分ごろ、自宅近くの市営住宅の4~5階の踊り場から三女柚希ちゃんを植え込みに落とし、さらに午前10時5分ごろには、同じ市営住宅の9~10階の踊り場から柚希ちゃんを地面に落下させ、脳挫滅により死亡させたとしている。

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