国内では3日、新型コロナウイルス感染者が計959人確認され、累計の感染者数は4万人を超えた。東京都や大阪府、福岡県などで計5人の死亡が判明した。
国内では1月16日に初の感染者確認が発表された。約3か月後の4月18日にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除く累計が1万人を突破。その約2か月半後の7月7日に2万人を上回り、同26日には3万人に達した。4万人を超えるまでには8日しかかかっておらず、感染拡大の勢いが増している。
厚生労働省によると、入院や療養を要する患者は3日午前0時時点で前日より1002人多い1万783人で、このうち重症者は87人。1万人を超えたのは、5月7日以来だ。
東京都内では3日、新たに258人の感染が確認された。200人を超えるのは7日連続で、都によると、20~30歳代が170人と66%を占めた。接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は疑い事例を含めて17人にとどまる一方、家庭内感染は27人、職場内感染は25人、会食を通じた感染は18人だった。感染経路が不明な人は137人だった。
三重県(20人)と滋賀県(18人)では1日あたりの感染者が過去最多を更新した。埼玉県は、所沢市の「所沢第一病院」でクラスター(感染集団)が発生したと発表した。
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