厚生労働省によると、入院や療養を要する患者は、3日午前0時時点で、前日より1002人多い1万783人で、このうち重症者は87人。1万人を超えたのは、5月7日以来だ。
東京都内では新たに258人の感染者が確認された。1日当たりの感染者は2日続けて300人を下回ったが、200人を超えるのは7日連続となった。
都によると、20~30歳代が170人と66%を占めたほか、40~70歳代が68人、80歳以上は8人などとなった。接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は、疑い事例を含めて17人にとどまった一方、家庭内感染が27人、職場内感染が25人、会食を通じた感染が18人と、いずれも夜の街を上回った。感染経路が不明な人は全体の5割強の137人だった。
三重県(20人)と滋賀県(18人)では1日あたりの感染者が過去最多を更新。埼玉県は、所沢市の「所沢第一病院」でクラスター(感染集団)が発生したと発表した。
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