気象庁は津波警報が出た場合、特に、耳の不自由な人は、海岸からの放送やサイレンが聞こえず、逃げ遅れる恐れがあるとして「旗」を使って津波警報を伝える方針を決め、4日、デモンストレーションが行われました。
「旗」は、見やすさを重視した赤と白の格子模様のデザインで、今後、ライフセーバーがいる海水浴場で運用が始まる予定です。
日本ライフセービング協会・石川仁憲常務理事「ライフセーバーが津波の旗を振ったら、それを視認したら、直ちに海からあがって高台に避難していただくということを徹底していただきたいと思います」
気象庁は耳の不自由な人だけでなく、誰もが海で泳いでいると、サイレンの音が聞こえにくい場合があるため、赤と白の格子模様の旗に注意して欲しいとしています。
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